テレビや雑誌など、巷に占いに関する情報が溢れています。
インターネットも例外ではなく、「占い」というキーワードで検索してみるだけで、たくさんのサイトや占い師、占術が見つかります。
多くの場合、そのどれもが「当たる」とアピールしているので、悩みを抱えている人が占ってみたくなるのも当然かもしれません。
ですが、「当たる」と一概に言っても、事情はそう簡単ではないそうです。
というのも、占いが当たるかどうかは、占い師と相談者の相性にも左右されるからです。
当たると評判の占い師や、売れっ子で人気があり、予約もなかなか取れない占い師もたくさんいますが、すべての人が「当たった」とか「よかった」とかいった印象を抱いているわけでもないようです。
もちろん、評判がよかったり人気があったりする占い師に実力があることは疑いえないでしょう。
けれども、占い師の側からすると、相談者との波長が合わなければ、状況を詳しく見極めたり、正しい鑑定結果を出したりすることが難しくなるそうです。
苦手な相手や嫌いな相手と接しているときには、表面上はどれだけ好意的に振る舞ったとしても、心はその好意的な振る舞いに伴っていないでしょう。
それと似ていて、鑑定を受けるときにも、相談者の心が無意識のうちに、占い師の鑑定を妨げてしまうことあるそうです。
例えば、相性占いというものを取ってみても、このことはわかるように思います。
相性占いをするとき、性別や血液型、生年月日など、占ってもらう相手の情報を知れば知るほど、精確な鑑定ができます。
このように、お互いのことをよく知り、通じ合うほど、鑑定結果の精度も高くなるわけです。
占ってもらうときに重要なのは、この占い師になら、自分のことを正直に伝えられる、信頼して鑑定を委ねられる、そういう相性の良い占い師の先生と出会うことです。
そのためにはまず、サイトに掲載された情報や口コミを参考にして、自分と合いそうかどうかを判断することが大切です。